IDカードケースを手作り!ミシン初心者にもおすすめ
世界に一つだけのオリジナルのIDカードケースを作ってみませんか?
今回はビニール製のカードケースを丸ごと差し込んで使える簡単IDカードケースの作り方をご紹介します。
直線縫いばかりでとても簡単なので、サイズを測ってから30分で完成です♪(´ε` )
カードケースは出番が多いのでお気に入りの物だと使うたびに自然とテンションも上がるので本当におすすめ〜 ♪( ´▽`)
たくさん作ってミシンの練習もしちゃいましょう♪
IDカードケースの準備
材料
ビニール製のカードケースをそのまますっぽり入れてしまうIDカードケースです ♪( ´▽`)
布:2種類の組み合わせが可愛いくておススメ
ビニール製のIDカードケース:百均で売っている紐付きのビニール製カードケースや、会社や学校で支給された紐付きカードケース
接着芯:薄い生地を使う場合はあった方が良いですが、しっかりした生地なら不要です
裁縫道具:糸、ハサミ、ミシンなど
アイロン
⚠️もともとカードケースに付属のものをそのまま使うので、首にかける紐は作りません。
生地選び
世界に一つのあなただけのオリジナルです。
いろんな生地を並べて大好きな組み合わせを吟味しましょう!
↓私は以前ワンピースを作った残りの花柄の生地をメインに、黄緑と合わせることにしました。
うーん、どちらの黄緑にしようかな〜 (*´∀`*)
↓この花柄の生地、可愛くてかなり頻出♪
↓こっちにも.… !(^^)!
布の裁断
①使いたいカードケースの寸法を測ります。
②便宜上、
◎紐で下げる方⇒カードケースの「本体」
◎窓がついた方⇒「ポケット」
と呼びますね。
本体…2枚
縦⇨カードケースの縦+3cm
横⇨カードケースの横+3cm
ポケット…2枚
縦⇨カードケースの縦+2cm
横⇨カードケースの横+3cm
フックをかけるループ…1枚
3cmx4cm程度
接着芯
本体用:カードケースの縦横
ポケット用:
縦⇨カードケースの縦−1cm
横⇨カードケースの横の長さ
↓向かって左がカードケース本体用、右がポケット用の生地です。
(ポケットの縦の方が本体の縦より1cm短い)
接着芯が必要な場合はこの段階でアイロンで接着しておきましょう。
IDカードケースを作る
生地の裁断&接着芯ができたら、本体にポケットを縫い付けます。
ポケット(窓になる部分)を作る
↓ポケット用の2枚を中表で合わせ、布の端から2.5cmで四角く縫います(↓赤い糸)
↓対角線に切り込みを入れ、
↓縫い目から1センチくらいで四角い窓にくり抜きます
↓アイロンで割って…
↓裏表をひっくり返すと
↓あら不思議、窓の出来上がり。
↓アイロンできれいに伸ばして押さえミシンを2〜3ミリで縫いましょう。
(押さえミシンとは仕上げステッチのことで、この一手間でぬいしろが綺麗なままで安定するのでぜひおすすめ。)
目立たない色のステッチでもいいですが、差し色になる糸を使ってアクセントにするのもいいですね。
↓カードの差し込み口になる上の端を内側に折り込んでアイロン
↓こちらも押さえミシンできれいに整えます(↓写真では少しピンボケ気味の上の部分)
本体にポケット(窓の部分)を縫いつける
本体を中表にして合わせ、その真ん中にポケットをサンドして返し口を残して縫います。
真ん中にサンドするポケットの生地の向きで出来上がりの雰囲気がガラッと変わりますよ〜♪( ´▽`)
文字だけでは少し説明が難しいので、図で解説してみますね↓
ポケットの柄と本体の柄を一緒にしても(↑の図で①左側)、別々にしても(↑の②右側)いいですよね。
↓この配置だと①の組み合わせになります。
↓こちらは②の組み合わせで、
↓②の組み合わせの完成図がこちらです。
↓上に4cm〜5cmくらいの返し口を残して周りを一週縫い、四隅を切り落とします。
カットしておくと裏返した時に角が綺麗にとんがりますよ。
↓返し口から裏返すとこんな感じ。
お箸などを使って四角を整えたらアイロンでピシッとさせておきます。
↓フックをひっかけるループは…
①縦に半分に折ってから、
②その中心線に向かって両側を織り込み
③両サイドを縫います。
アイロンでしっかり型をつけておくと縫いやすくなりますよ。
↓本体のちょうど真ん中の位置にループを合わせ…
↓周りをぐるっと一周縫って完成です ヽ(^o^)丿
IDカードケースを作った感想
直線縫いばかりでスイスイ作れるのでミシン初心者さんにもかなりおすすめしたい題材です!
柄の生地を使えば、ちょっとやそっと縫い線が歪んだくらいでは目立ちません。
またカードケースは出番が多いので、お気に入りの柄で作った世界に一つだけのIDカードケースは手にするたびにテンションが上がりますよ ♪( ´▽`)
周囲にも好評で、すでにいくつか作りました ヽ(^o^)丿
ぜひたくさん作ってみてください!